* 週刊フォトエッセイ *

 MIKAの部屋2
        Vol.9

     蜷川実花 × 中山慶太
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 photo:(C)Ninagawa Mika

 

 

 

 

 

 

§今週はニュースなニナミカ§

―――さて、今回は渋谷の文化村にワープしました。確かここのミュージアムで、実花さんのサイン会があるはずなんですけど。

(と、入り口からなかをのぞき込む。そこに背後のエレベーターが開いて実花さんとマネージャーのハタサさん到着)

●MIKA:やっほ〜。

●ハタサ:あ〜どうも、お待たせしました。

―――ふたりとも、例によって緊張感のまったくない登場ですねえ。

(吹き抜けのカフェに落ち着く)

●MIKA:あたしお腹空いた。何か食べていいかしら。

―――どうぞ。さいきんこのコーナー、食事のシーンが少なかったですね。

●ハタサ:そういえばそうだなあ。

●MIKA:今日はお上品にしとこっと。あたしね、この白身魚のフライとバゲットとダージリンティー。

―――それってフィッシュアンドチップス? このカフェは英国風か。

●ハタサ:私はロイヤルミルクティーにします。

―――(ボーイさんに向かって)だそうです。あと僕、ビール。

●MIKA:ごはんはいらないんですか、中山さん。

―――いや、もうすぐサイン会ですよね。何時からでしたっけ。

●ハタサ:5時からです。ゆっくり食べるならまた別の日にした方が。

―――そうしましょう。それにしても実花さん、例によって目がつぶれそうな色の扮装ですね(ショッキングピンクのパーカーを着て、さらに派手ハデのバックを持っている)。

●MIKA:いいでしょ、このかばん。こないだロケ中にみつけて買ったのよん。

●ハタサ:あのとき、財布忘れてスタッフにお金借りてたっけ。

―――なさけないなあ。

●MIKA:……。ところで今週のタイトルって、先週の続きじゃなくていいんですか。

―――ああ、作品選びの話の続きですね。あの話も訊いておきたいんですけど、今週はなんかいろいろニュースがありそうなので。

●MIKA:ええと、『木村伊兵衛賞』(朝日新聞とアサヒカメラが毎年活躍した写真家に贈る賞)をいただきました。

●ハタサ:今年は長島有里枝さんとHIROMIXさんと、三名で受賞ということで。

―――おっと、そいつは凄い。『MIKAの部屋』始まっていらいの大ネタですね。でもなんか実花さんと朝日新聞って、どうもイメージが。

●MIKA:(白身魚のフライを口一杯にほおばりながら)へ? ほうでひゅかあ。

 


<---Back   ... To be continued.

 

 

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 “気持ちのいい水平線の向う側”
 世界中でさがしつづけたスウィートな写真。
 蜷川実花がみつけた旅のカタチ。

・発売元:河出書房新社
・写真集の問い合わせは
 Tel.03-5720-5415まで

 

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 (C) mika ninagawa


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 Tel.03-3402-5665まで

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