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世界マンボ紀行 文・写真提供/パラダイス山元 撮影/T-max |
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133.ロンドンへ行こう! ある日、マンボボーイズのDJのY氏が、せっかくマンボスパイなんていう架空のスパイ映画のサントラ盤みたいなアルバムを出しているのだから、いっそスパイの本場?英国ロンドンのクラブにDJ+パーカッションのパノラマスタイルで潜入してみては、などと相変わらず年がいもなくクダラナイことばかり言う人だなぁ〜と感心していたところ、スタジオの隅にいたテイチクレコードのGディレクターが「そりゃイイ企画だ、スグに航空券手配しましょう!」などと言って、目から火を吹いたのだった。G氏は、実に火がつきやすい人だ。そんなこんなで、というよりあまり考えないうちに、ほとんど思いつきで大プロジェクトが実現してしまうのであった。こんな勢いが当時のテイチクにはあったのだった。結成当初から、マンボという洋楽にもかかわらず、東京パノラママンボボーイズなどというあまりにもドメスティックな名前で活動してきた割には、当初の予想に反して日本でウケてしまったため、原点であるクラブ・プレイもしにくくなっていたのが事実。ならば海外で、クラブの本場ロンドンで、今を逃せばチャンスがない!とばかりにGディレクターは賛成してくれたのだった。
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